DETAIL
サイズ 総幅 5�� 口径3�僉々發�4.5��
南天の香合について
「難を転じて福をなす」という言葉から大変縁起の良い樹木である南天で香合をお造りしました。
その幹の太さは非常に細く、長い年月をかけて少しずつ太く成長していきます。直径2�儖幣紊�ら大きく育つことは稀で、運を含めた様々な条件が合致してはじめて太くなりえます。
じっくりと成長していくだけに杢は緻密で圧倒的に細かく、非常に硬質です。芯から伸びる放射状の杢は大変美しく、陽の光にも似た幻想的な杢目をあらわします。また、通称「鬼皮」といわれる肉厚で重厚感のある木皮があることが南天の価値を更に高めます。
この南天の魅力は古来から根強く、京都の金閣寺や東京柴又の帝釈天の床柱はその太さと長さから有名です。
この度お造りしました南天の香合は材を探すのに3年、乾燥、製作に7年を要しました。
大変貴重な材のため、慎重に管理して細心の注意を払って大切にお造りしております。。
この度の南天は根本が二股に分かれており、一つの幹に融合されているという大変珍しい部分でお作りしております。このような南天の香合というのも更に貴重です。